interview – トラットリア ア・ターヴォラ 様


 

トラットリア ア・ターヴォラ

ユーザ様インタビュー第3回目は、逗子のイタリアンレストラン「トラットリア ア・ターヴォラ」様へお邪魔して、ソムリエの山﨑さんにお話をうかがいました。(山﨑さんの「﨑」は「崎」の異体字:環境依存文字です)

2009/12/16 聞き手:佐竹加代子

ご紹介
名称: トラットリア ア・ターヴォラTRATTORIA A TAVOLA
場所: 〒249-0006 神奈川県逗子市逗子2-6-22 晴綾館101
電話: 046-871-0150(FAX兼)
  JR逗子駅(東口から徒歩5分)、京急新逗子駅(北口から徒歩3分)、いずれからもほど近いイタリア料理のレストラン。
イタリア修業経験のあるシェフの作るお料理とソムリエでもある奥さまお勧めのワインが楽しめるアットホームなお店。
店名の由来は?

佐竹  「ア・ターヴォラ」の店名の由来を教えていただけますか?

山﨑  店名? そうですね。「ターヴォラ(TAVOLA)」というのはイタリア語でテーブルのことを意味するんですが、これに「ア(A)」がつくと、『食事の準備ができましたよ』という意味になるんです。イタリアの家庭でお母さんが『ご飯できましたよ~』と言ってる感じ、それが『A TAVOLA(ア ターヴォラ)』ですね。そういう家庭的な雰囲気のお店にしたいなという気持ちを込めて「ア・ターヴォラ」としました。

お店を始められたきっかけは?

佐竹  お店を始められたきっかけを教えていただけますか?

山﨑  私の出身が北鎌倉で、シェフは横浜ですので、この辺りでお店をやりたいなという気持ちはもともとあったんです。それで1年くらい場所を探していて、逗子駅に降りた瞬間に『ここだ!』と。インスピレーションがあったんですよね。『なんかいい感じだよね』とシェフと話したりして。

佐竹  なにか引かれるものがあったんでしょうね?

山﨑  そうですね、海のそばというのがまずいいし、住んでる人がたくさんいるということが何よりですね。鎌倉なんかは観光客の多い土地柄ですけど、逗子はここに住んでる地元の人が多いというのが魅力です。

佐竹  やっぱり地元密着みたいなことは考えられます?

山﨑  ええ、それはもう。魚は小坪港へ買出しに行ったりしますし、魚屋さんにも、佐島や小柴など地元産のものを中心にお願いしています。野菜やお肉もできるだけこの商店街で買い物ができたらいいなと思ってます。

お店の空間作りでこだわっている点は?

佐竹  ところで、お店の空間作りでこだわってらっしゃることはありますか?

山﨑  うーん、「シンプル」、これですかね。あまりゴチャゴチャしたのが好きではないので、このお店の内装を決めるときも、壁は黄色、木やテーブルはこげ茶、椅子は白という感じでスパッとシンプルに。壁の黄色はシェフが決めたんですが、暖かみがあっていいとおっしゃっていただけるお客様もいらして、よかったと思います。

佐竹  普段の店内はどういう感じですか? にぎやかとか静かとか。

山﨑  そうですね。お客様がたくさんいらしてるときはにぎやかだし、夜に少ししかいらっしゃらないときは静かだし。答えになってないですね。

佐竹  じゃあ、BGMはどういう曲が流れています?

山﨑  BGMは基本的に静かめの音が多いですね、波の音とか。いまは季節がら、ボサノバのクリスマスをかけたりしてますけど。

料理作りでこだわっている点は?

佐竹  それでは話題を変えまして、お店で特に人気のあるメニューを3品教えてください。

山﨑  夜のメニューだと、トリッパの煮込み(トリッパと白いんげん豆のトマト煮込み コリアンダーの香り:¥800)とか、キャベツのオーブン焼き(モッツァレラチーズを詰めたキャベツのオーブン焼き:¥800)が人気です。あとはやっぱり、自家製生パスタでしょうか。いろいろな種類のパスタを手打ちしていますので、ぜひ召し上がってみてください。

佐竹  料理作りで特にこだわっていることはありますか?

山﨑  シェフは常々『食べてイタリアを感じてもらえる料理を作りたい』と言ってますね。

佐竹  それはイタリア人が食べてる料理を日本人向けにアレンジしないでそのまま出すということでしょうか?

山﨑  そういうことではないです。本場のものからすると、塩味はだいぶ抑えていますし。でも、オリーブオイルの使い方とか、日本の食材を使った料理であっても、イタリア人の考え方を料理のなかに入れていく。
そういう姿勢を感じてもらいたいということだと思います。あと、「醤油は使いません」ということも言ってました。(笑)

お店をやっていて苦労すること、嬉しいこと

佐竹  お店をやっていて苦労することってありますか?

山﨑  ないです。(きっぱり!) あるとすれば集客ですね。来ていただければ、よさをわかっていただけると思うので。

佐竹  逆に嬉しいことはありますか?

山﨑  これはもう、お客様がリピートしてくださったときですね。帰り際に「また来るよ」と言ってくださるのも嬉しいです。

サタケスタジオを選ばれた理由は?

佐竹  さて、ホームページの制作会社はたくさんあると思いますが、どうして弊社を選んでいただけたのでしょうか?

山﨑  それはもうタイミングです(笑)。「ホームページ、作らなきゃね」と言ってたときに、サタケスタジオさんからのDM(ダイレクトメール)が来て。
そのなかに「地元密着で」とか「地域に貢献して」というようなことが書いてあって、うちと同じだなと思って。頼むんだったら地元の会社にと思っていましたから。

佐竹  ありがとうございます。ところで、弊社にお任せいただいていかがでしたでしょうか?

山﨑  よかったです(笑)。コンピュータに関しては素人なので、丁寧にいろいろ教えていただいて助かりました。

ホームページを作っていく上で気をつけたことは?

佐竹  ホームページを作る上で、ここは気をつけよう、と思ったポイントはありますか?

山﨑  お店の正確な情報を伝えるということでしょうか。個人のブログで紹介していただくことも増えているんですが、ブログだとどうしても情報が古くなりがちですし、不正確な情報が独り歩きしてしまうということもあるので、お店の公式なホームページを持つことは大切なことだと思っています。

ホームページのデザインは?

佐竹  ホームページのデザインはいかがですか?
 ※ この画像はクリックすると拡大します

山﨑  いいです。お店のロゴをお客様に印象づけるために大きく出してもらったり、イタリアンカラーを取り入れてもらったりして、気に入ってます。

今後の課題は?

佐竹  今後の課題、弊社に期待することなどがあれば教えてください。

山﨑  検索で、例えば『逗子 イタリアン』と入れて1ページ目に出てくるようになればいいですね。

佐竹  SEO対策については、今後しっかりとホームページを更新していっていただければ、ある程度効果が出てくると思います。もう少し突っ込んだ対策についてはゆっくりご相談していきましょう。

山﨑  そうですね。更新のやり方はだいたいわかったつもりなので、「毎週のランチメニュー」や「夜のおすすめメニュー」の更新はできると思います。わからないことがあったら、すぐ電話しますので、これからもよろしくお願いします。(笑)

佐竹  この度はありがとうございました。

文責:佐竹 守

トラットリア ア・ターヴォラ 様は、スピード・プランをベースにカスタマイズをさせていただきました。ただ、追加でページを作成したり、デザインテーマの修正やカスタマイズを行ったので、結果的にベーシック・プランベースのものと同等になっています。また、写真を全面に出した構成なので、写真撮影と写真画像の加工、ロゴの作成等も弊社でお引き受けしました。